東京製綱インターナショナルが開発した CFCC®（より線炭素繊維複合ケーブル) を心材とする世界初の炭素繊維心材架空送電線ACFR®が2002年に日本で設置されて以来、世界中の送電網の送電効率、送電容量、何よりもインフラストラクチャーとしての信頼性の更なる向上に貢献することを我々の存在意義としてきました。ACFR®は軽量かつ高強度で熱膨張が少ないCFCC®を心材に用いることで重量や直径は従来のACSR電線同等でありながらより多くの導電性アルミニウムが組み混まれたHigh-Temperature, Low-Sag（高温低弛度）電線です。また、CFCC®はより線状であることから実用的な柔軟性を備えており、ACFR®は従来工法での施工が可能です。東京製綱インターナショナル株式会社は130年に渡って培ってきた技術とノウハウを新素材に応用し、高品質なサービスを提供することで、世界中の人が豊かで持続可能な生活を送る基盤となる新しい時代のインフラ作りに貢献していきます。