ACFR®架線トレーニング/現場サポートプログラム
安全と施工品質の管理は重要な要素です。TRIは工事スペシャリストによる、作業員向けトレーニング、作業手順の確認、及び実際の現場での工事アシストサービスを提供しています。 ACFR®の架線には従来工法が適用可能ですが、要所要所でACFR特有の品質管理点や注意点があるため、ACFRを初めて架線する作業者には着工前のトレーニングが推奨されます。

ACFR®架線トレーニングプログラムは、ACFRのハンドリング特性、工程別の留意点、金具・付属品の施工手順、各品質管理ポイントを作業員に周知する事を目的としており、当社のエキスパートによって提供されます。

  • クラス内講義 – TRIのインストラクターが各工程における留意点と注意事項、適正手順と避けるべき手順を写真とイラストで説明します。受講者にはメンテナンスと補修を含むACFR®架線ガイドラインが渡されます。
  • 金具・付属品施工トレーニング - 電線の切断から把持金具や付属品施工の適正手順、留意事項、品質管理事項まで、実際の部品を用いて施工手順を練習します。
  • 使用工具・機器のレビュー - インストラクターと作業員は、各種使用工具の選定が適切か否かを確認します。
  • 実地トレーニング(OJT)- インストラクターは最長 7 ~ 10 日間で最初の数回の延線作業に同行し、技術支援を提供します。 OJTは、設置ガイドラインに沿った適切な手順によって作業がなされ、品質安全留意事項が全ての作業員に周知が行き届いているとインストラクターが判断した時点で終了となり OJT終了後に修了証が発行されます。現場新規入場作業者は、実際の架線作業に参加する前に適切な電線ハンドリングトレーニングを受けることが推奨されます。
  • ACFR 導入ガイド: