柔軟性と耐久性に優れています
  • 低膨張 – 高温送電時の弛度抑制
  • より線構造 – 柔軟性、曲げ耐性、全破断回避構造
  • 施工性 – ACSR同等の従来の施工方法で架線可能
  • 圧縮金具 – 従来工法との親和性
  • カスタム設計 – 長径間や重積雪条件下での運用等、要求条件によって電線設計を最適化
  • 扇形成型 or 丸線
  • 軟アルミ(1350-0 Temper)or 耐熱アルミ(AT3)or 硬アルミ(A1350-H19)
ACFRはどのように®機能しますか?
ACSRに比較して軽量のACFRは同等張力でも電線がより高い位置にある状態で緊線可能な為、線下離隔に+aを持たせられます。
 
Knee point以下の運用温度では電線の熱による膨張に伴う弛度の増減はアルミ素線部の膨張に起因する為、ACSRもACFRも弛度が増加しますが、Knee point以上の温度域ではACFRの弛度増加は抑制されます。
 
送電容量の増加利点と弛度抑制効果が最も大きくなるのは導電率が高い軟アルミを用いたACFR-FAです。
 
重積雪及び強風地域では高強度・高弾性の耐熱アルミ合金を用いる設計もあります。
ACFR ®の耐用年数はどれくらい?
炭素繊維自体は非腐食性であり、ライフサイクルを通じて引張強度の低下を引き起こすCFCCコアの劣化は最小限に抑えられるためACFR ®導体の期待寿命は ACSR の寿命を上回ります。
ガルバニック保護
CFCC®には電解腐食保護層として重ね合わせたポリエステル糸 (PET) ラップ (最小厚み0.05 mm) が用いられています。当社で実施した20 年間の現場での暴露試験を含む腐食テスト結果では CFCC®の耐腐食性能は、ACSR (鋼線アルミニウムより線) の心材に用いられる亜鉛めっき鋼線をはるかに上回ることが確認されました。また2,000 時間の塩水噴霧試験では、ACSRで心材の亜鉛めっき鋼線とアルミニウムの間に著しい腐食が確認されたのに対して、ACFRではCFCC®のPET保護層を除去したものであってもアルミニウム素線の電解腐食がACSRほど顕著に確認されませんでした。このことは、CFCCに用いられるポリマーマトリックス樹脂が炭素繊維とアルミニウムの接触を妨げることで既にかなりの程度の電気的保護として機能していることも示しています。CFCC®の耐久性を担保する保護機能は、30 年にわたる土木工学における用途と、架空線用途における 20 年以上の現場および実験室の経験で十分に証明されており、ポリエステル糸 (PET) ラップに関連した腐食の問題は一例も報告されていません。
CFCC ®はガルバニック保護バリアとして、重ね合わせた高温PET繊維ヤーン層ラップ(最小0.05mm)を使用しています。CFCCの保護性能はACSR亜鉛メッキ鋼芯の基準を大きく上回っています。® 20年間の現地曝露と多数の腐食試験を実施し、2000時間の塩霧試験の一つでは、保護層を除去してもアルミニウム繊維の十分な保護が得られたことが示されました。これは、ポリマーマトリックス樹脂がかなりのレベルのガルバニック保護を提供する一方で、ACSR(亜鉛メッキ鋼芯)は同じ試験条件下での曝露後に著しく劣化し使用不能となったことが示されました。CFCCの保護システムは、30年以上にわたる土木工学の応用と20年以上の現場・実験室経験で実証されており、PETファイバーヤーン層巻きに関して腐食問題の例は一件もありません®
  • 電解腐食は、電解質(最も一般的には水)の存在下で2つの導電性材料が電気的接触すると発生します。
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  • ポリエステル糸(PET)は、炭素繊維とアルミニウムの間の物理的なバリアとして機能し、電気的接触を防ぎます。
ACFR®の利点
設計オプション
  • 丸線もしくは扇形成型線(アルミ量20%+増 or 電線径10%小径化)
  • 軟アルミ:高導電率、低引張強度
  • 耐熱アルミ:中導電率
  • 要求によって様々な組み合わせのACFRの設計が可能