圧縮金具及び電線付属品
ACFR ®は、従来ACSR と共通する圧縮タイプの金具を使用します。耐張クランプ及び中間スリーブの長さの目安は一般的なACSRの1.5倍です。通常用いられるダイスとプレスで圧縮施工が可能であり、特別な工具や機器は必要ありません。留意すべき従来ACSR との違いはCFCC心材把持部に軟アルミのバッファチューブが使用されることです(電線に軟アルミが用いられる場合は最下層を同機能として用いる場合もあります。)金具及び付属品は電線同様に高温運用に耐久する仕様である必要があります。設置手順は各製造メーカーの推奨事項に従って下さい。
Thermal Rating 200°C Continuous
耐張クランプ
ジャンパーソケット
ミッドスパンジョイント
アーマークリップサスペンション
懸垂クランプ
ツインスペーサー
ツインスペーサー
スペーサーダンパー
スペーサーダンパ
バイブレーションダンパー
バイブレーションダンパー
CFCC®芯材把持の仕組み
  • CFCC芯材把持部には軟アルミのバッファーが用いられる。
  • 軟アルミバッファーには個別のスリーブもしくは電線軟アルミ素線の最内層が用いられる。
  • 圧縮に用いるダイスのサイズ及び圧縮寸法(across-flat width)は各メーカーの推奨事項に準拠。
施工品質管理:圧縮寸法(across-flat-width)の確認
耐張クランプ と軟アルミバッファースリーブ
ミッドスパンジョイントと軟アルミバッファースリーブ
ハードウェア施工手順
ハードウェアカタログ