ACFR ®は、従来ACSR と共通する圧縮タイプの金具を使用します。耐張クランプ及び中間スリーブの長さの目安は一般的なACSRの1.5倍です。通常用いられるダイスとプレスで圧縮施工が可能であり、特別な工具や機器は必要ありません。留意すべき従来ACSR との違いはCFCC心材把持部に軟アルミのバッファチューブが使用されることです(電線に軟アルミが用いられる場合は最下層を同機能として用いる場合もあります。)金具及び付属品は電線同様に高温運用に耐久する仕様である必要があります。設置手順は各製造メーカーの推奨事項に従って下さい。